2011年6月7日火曜日

イノベーションデザイン特論 5/18

エドワード・タフテのデザインとアプローチ




「Edward Tufte (エドワード・タフテ)」
エール大の大学院でinformation designを教えてましたが、今は引退。
執筆、講習活動を行っている。

グラフやデータ、イメージ、図の巨匠です!



大体15年に一冊くらいのペースで執筆活動をされていて

これまでに4冊ほどしか本を出していません。


でもその本がすごいー!



これ


エドワード・タフテさんの考えは

3次元の空間を印刷物や画面上などの2次元でいかに表現するか。

情報をいかにわかりやすく、伝えやすくするか、に命をかけてらっしゃいます。




Escaping flatland
 

平らな土地を避け、大事なものは上にあげる。

必要な、伝えたい情報をピックアップしてわかりやすくする。


これを強調させる5つのアプローチがあります。



《MICRO/MACRO Reading》

大きな情報と小さな情報を同時に見せることで、情報を理解しやすくする。



この写真は、ベトナム戦争の戦没者慰霊碑です。
壁の高さはその年に亡くなった人の数を示していて、離れて見ると死者の多さがわかり、近づくけば亡くなった方の名前が彫られているのがわかります。

MICROとMACROが関係がよくわかる!




《LAYERING AND SEPARATION》

複数の情報をレイヤーで見せる、という方法






この上の写真は、黒字でお手本、赤でコメントを書いて分かりやすくしています。
カラーを効果的に使うことで、別の情報だと分かりやすくなる!





《SMALL MULTIPLES》

情報として小さいものがたくさんあった方が比較できてよい、ということ。
ひとつの情報だけではわからないけど、並べることで全体像がわかったり。






このUTの広告のように、たくさん並べたほうが、自分の好みは見つかりやすいですよね!





《COLOR AND INFORMATION》

色をつけることで情報を与える。複数の色にうまく意味付けをすると、複雑な情報がわかりやすくなる。







この地図の写真についているチェックマーク、色が違うということは、わかる情報が違うのかも!






《NARRATIVES OF SPACE AND TIME》

小さな図やグラフィックで情報に軸を加える。





これはナポレオンの遠征のときの兵士の数の推移を表したダイアグラム。

いくつかの軸が複合化していて、いかに戦争ではなく、遠征の最中に兵士が亡くなっているのか、ということだそうです。川をこえるところでたくさん人が減っているのがわかります。





この授業、すごく勉強になりました…!

一発でわかって、見てる側に感動を与えるって、すごい!

ミクロとマイクロとか、距離や違いを出すことで表せるって

この本ほしい( ´ u ` ) 


巨匠ーーー!!!