2010年6月20日日曜日

いろいろな手法


製品デザイン演習2という、3年生の授業に出ています!

再履修とかじゃなくて、自分達も3年生のときにこの授業をとっていて

年々課題やテーマは違うので、先生に言われて今年も参加することになりました。

もともと参加する気でしたが、先生に「まいちくりんは強制参加ねー」って言われたので

がんばろうと思います(*´ェ`*)

この授業は、5つのテーマから2つ好きなテーマを選んで、12回あるうちの6回ずつで、前半後半にわけて、最終的に2つの作品を提出する形式になっています。

私は今回、後半からの参加で「あたたまる」をテーマとした製品の提案を考えています。

そんな感じで、初回の授業に潜入してきましたー!



この日の授業では、評価構造ツリーという手法を使って、あたたまるとは?を考えました。

4~5人のグループをつくり、下の図のような階層をつくっていきます。



まず、中心にテーマをおいて(この図だったら「やせそう・やせる」)一番上の、目的(幸せ・楽しい・嬉しい)になると、どうなるかをラダリングし、ツリーにして伸ばしていきます。


たとえば、やせると →印象が良くなる!・満足感が得られる!・好きな服が着られる!・健康によい!

など、何個か出します。

そこから、さっき出た階層から、次の階層へ伸ばすためには、

やせると →印象が良くなる! 印象が良くなると →人間関係が良好に! 人間関係が良好になると → 友達が増える!

友達が増えると →しあわせ!


といったぐあいにやっていきます。

かなりざっくりですが、ニュアンスはこんなかんじです。

上部が完成したら、次は下部。

下部の構成は、「○○するためには○○するべき、○○が必要。」など。このような問いかけを行って、ラダリングをくりかえし、階層を構成していきます。

この図ならば、痩せるためには太らないようにすべき。脂肪の減少が必要。

なら、太らないためには…?脂肪を減少させるには…?と、どんどんこれをくりかえしていくのです!

そしてどんどん階層を増やして、そこからアイデアやコンセプトをみつけていきます。



実際にあたしも、ゼミのみんなでテーマを「あたたまる」にしてやってみました。




最初は、上部を構成するためにブレストをして、付箋にあたたまる方法を書いてどんどん出していきました!

出た意見をグルーピングして、下部の構成に備えます。


そしてまた別に、あたたまるとどう幸せになるかを考え、先ほどの例の要領でもくもくとラダリング。

なぜか上部の構成図の写真がなーい!笑

撮って、また乗せなおします。笑

上部を構成して、さっきの付箋をたよりに下部をこうせいします!



これは思いのままに書いたものなので、ぐっちゃぐちゃだし、階層もわかりづらいです。笑



でも、楽しくできたし、みんな頭をフル回転させて、良い刺激になったと思います!

でも、1回目の挑戦だったので、趣旨を理解できず迷走したぶぶんも多々あります!笑



でも、最終的にコンセプトやアイデアとしてつかえそうなものが出てきたので、ここからあたしも知恵を頂戴してコツコツと課題を勧めたいと思います…*

今回お勉強になったことは、

あたたまる

という言葉には

温まる と 暖まる

この漢字の違いで、結構捕らえ方やニュアンスがかわるんです!

言葉に出したら、同じ あたたまる かもしれないけど、

文字や表現、解釈のしかたによって、いろんな可能性が生まれるな!とおもいました!


あたたまるって、ただ電気や熱でアッツー!みたいなのだけじゃないんです!

んー!ことばって奥がふかーい!



久しぶりに、ちゃんと勉強してる風な日記を書けました!笑

あそんでばっかりじゃないんですよー!笑

遊んでますけどね♪ がんばるには息抜きが必要なのです***