2011年3月31日木曜日

学位授与式

ついに3月22日に大学生を卒業しました!

残念ながら卒業式、卒業パーティーは中止。

でも、学位授与式が学内で行われ、私には十分な卒業式でした。



入学してからもう4年も経つのかと思うと、時の流れがはやすぎて

こりゃぼーっとしてたらあたしの一生なんかすぐ終わっちゃうなぁーなんて

長いようで短くて、がむしゃらなようで着実な4年間でした。





入学式からいっしょのめぐりと*

場所がトイレなのは秘密




旅行チーム*




かずー!あと2年よろしくねー!笑




ハワイアンおんなのこチーム*

みんなおねえさんになりましたー***



感動のお手紙もらっちゃったり!*



赤澤研のみんなと飲む!!!

最初はどうなることかと思ったけど、

最後はみんなほんとになかよしになったねー!*




次に入る長尾研の皆!やさしくしてねー!*


たなちゅうが総代だったなんてびっくり!

赤研の自慢だね!笑



みんなからのプレゼントで先生に

お掃除はりねずみさんあげたら

先生大喜び!!!大はしゃぎ!!!笑




お世話になったM2の先輩2人と!

夜の部はあたしが引き継ぎます!!!笑




わーい!赤澤研みんなわーい!!!笑



サークルのみんなもお祝いしてくれました!わーい!



大好きな先輩と!袴見せられてよかったー!

素敵なプレゼントまで!うれしいー!

後輩から色紙ももらってわーい!!!



4年間でこれだけの素敵な人達との出会いを果たしたあたしはもう

なんだかそれだけで凄いような気がして。

つらいことや泣いたこと、たくさんありました。

でもそれよりも多くの楽しいことがありました。


そんなふうに思わせてくれる、これまでのあたしの成長にかかわってくれた皆様へ


本当にありがとうですね。


ちょっとだって、一瞬だって。

でも全員にお礼を言ってまわるなんてできません。

だから、感謝して生きるとか、そういう気持ちを忘れてはならんのだと。

大学卒業したからって、偉い人なわけじゃない。

大人になったからって、全部できるようになるわけない。



きっとあたしは2年後には違う考え方をしているでしょう。

今よりもたくさんのものを見て、たくさんの人に出会って、たくさん吸収するから。



自分のよい変化を期待して。

自分の周りの人達のますますの発展を期待して。

でも、あたしはあたしで。



この卒業を一つのくぎりとして、あたしは大学院に進学します。

あと2年で自分をどれだけ育てられるか。

自分と勝負してきます!

きっと、まわりにささえられながら。



大学では一生の友達が沢山できました!

沢山の尊敬する人に出会いました!

贅沢な4年間でした!



これからもよろしくおねがいします*

またね*




maiより*

2011年3月18日金曜日

ちょっと小話。

各地で、卒業式、入学式の中止が相次いでいるようで。

うちの大学も双方の中止が決定しました。

学位の授与のみ、22日、学校内で行われるようです。


とくに卒業式は、楽しみにしてただけに、ショックは大きいです。

就職してしまう子が多いし、今までみたいに、また明日ね。と言えなくなってしまう。

一生合えないわけではないけど、やっぱり寂しいし、みんなで卒業式したい。

みんなで袴も着たいし、謝恩会でドレスも着たかった。

4年間の締めくくりがこんなにあやふやになってしまって

しょぼーんとしていて。


こんな状況の中でわがまま言っちゃいけないとか

もし学位授与に袴を着ていって、そこで災害にあったら…とか


いろいろ考えて、袴、どうしようかなぁってすごーくすごーく悩みました。

お母さんにも、どうしたらいいかなーって相談しました。


そうしたら、こんな答えを頂きました。




着たいならせっかくだから、着ればいいじゃない。

麻衣が被災地を気にして袴着ないくらいで、日本が変わったりしないよ。

麻衣は元気で、なんともなく卒業できるんだから、予定通り着ればいいよ。


踏み切れないなら、袴をママがプレゼントするよ。


3月20日は、麻衣のお誕生日だから、お誕生日プレゼントと、卒業祝いとして。


だから、プレゼントもらったと思って、着てみてよ。

子供の袴姿、みんなの親も見たいと思うなー。 





我が母ながら、ちょっと感動しました。

もう着ないって決めてる子も居るとおもうけど

親に晴れ姿を見せるっていう意味で、やっぱり必要なのかなと。

たしかにあたしが袴着ませんって言ったところで世界が救われる訳じゃないし

みんながキャンセルしたら、着物業界は大打撃。

経済的に、できることはやったほうがいいのかなと。
 
あと、忘れてたお誕生日を思い出させてくれたこと。

このメールの後、すぐ、ケーキなにがいいー?って普通のこと言ってました。笑

プレゼントでもらったら、やっぱり送り主の為に着ようって思える。

発想の転換ってすごい!と思いました。

きっと、あたしのあまのじゃくな性格を知ってのこと。

母はすごい!


こんなこと言って、みんなの考えを変えようとかそうゆうことじゃないけど

あたしはみんなでたくさん写真がとりたくて

あたしへのお誕生日プレゼントだとおもって、もともと卒業式に着ていこうとしてた正装で、あたしと写真とってくれたりしたらうれしいなーと思いました。

あたしのお誕生日を利用して、 あたしみたいにちっちゃなことで悩んでいる子がいたら

じゃあ麻衣の為に!しかたない!笑

親の為だ!しかたない!

って、無理矢理理由こじつけて

着る気になってくれたら、ちょっとうれしいかも。とか思いました。

あたしだけじゃなくて、みんなの家族や親戚、先輩後輩、世界の人みんなが

おめでとうって思ってくれると思う。


そんな母の一言で、袴着用に踏み切った女の小話でした。


あたしは母の為に、袴を着ます!

うりゃー!

2011年3月16日水曜日

3.11

おおきな地震が来てから、もうすぐ1週間が経ちますね。

私は千葉の北西部で、家や家族に甚大な被害はなかったものの

少し歩いたところや、電車や友人、テレビの報道など

いろいろなところに爪痕が残っていて、 目を伏せたい気持ちでいっぱいです。


余震が怖くて、テレビは消せない。

まわりの人達の安否。

ツイッターから目が離せない。

1人きりの輪番停電。


不安なことは、まだまだたくさん。

自分にできることは、なんだろうかと考えても

ただ、家でおとなしくして

無駄のないようにいつも通りの買い物をして

できるだけ節電をして

できるだけ募金をして

昼間は日の光で本を読む。

そんな毎日です。


でも、昨日の昼間、外に出て思ったのは

毎日朝はやってきて、町に人は居て、お店もやってる。

いつも通る道を歩いて、大丈夫なんだ。って安心しました。

でも、普通に買い物しようとスーパーへ行けば

被害の少ない場所なのに、

近隣のスーパーや電気屋さんは品薄状態。


なんだか、人間の欲が見えてしまって、いい気分ではなかったです。

みんなの必死そうな顔がきっとみんなにも不安を与えて

不安の連鎖が起きているんだなって思いました。


なぜかいつもより、外に人が多く感じました。


みんな怖いんだなって思いました。


その後先輩とお茶をしてお話して

部室に荷物を取りに行ったついでに後輩とお話して


あー、そういえば、12日以降、人と直接話してなかったなぁって

人と話すことの大切さを実感しました。

帰宅後に、輪番停電のじかんが来て

あたりがまっくらになって

でも、不思議と怖くなくて、懐中電灯がないのでアロマキャンドルをつけて。

PC予備電源で、音楽を流して 暗い部屋で電気が戻るのを待って

一番冷静になれていた時間だったかもしれません。

ふつうなんだうちは。大丈夫だから停電もするし、水もでるし、ごはんもたべられる。


そう思ったら少し安心しました。


まだまだ余震はつづくし、停電もあるし、不安は拭いきれません。

でも今日一日はいつも通りのお休みとして、好きなことをしようと。


節電しながら、窓の掃除をして、部屋の掃除をしました。

しかも、拭き掃除で!普段絶対しないのにー!笑

掃除機使いたくなかったんです。

昼過ぎから、天気がよくなってきたので、きれいになった窓を全開にしてひなたぼっこしました。

ごろっとして、音楽を聴きながら雑誌を読みました。

夕方になってから、ゴミ捨てに行って、明るいうちにベランダに出て絵を描きました。



早く春が来ますように。


外を見ると、近所の庭に梅の花が咲いていました。
被災地にも、暖かい風が吹いてほしいです。



いろんな暖色をまぜて描いた○。


日の光があったかかったので。
ひのまる!にほんまる!



うちに飾ってある造花の色が綺麗だったのを思い出して。


 描き終わる頃には日も暮れはじめていました。
被災で亡くなられた方に、 こんなカタチですが
お花を添えられたら、と思います。


そして、停電の時間。

それからは、冷えてきたので、部屋の中から防寒でおふとんをかぶって

そとが暗くなってゆくのを見守りました。

今日もキャンドルの光が綺麗でした。


明日もあたしは普通にバイトに行きます。
ふつうに電車にのります。

あたしはあたしのやり方で

非日常の中で、普通を模索したいと思います。

たくさんの情報が行き交う昨今でありますが

情報に踊らされる中

日本も捨てたもんじゃないと思いました。

早く皆様に、 普通の日々 が戻りますよう。



mai*